風邪
風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。
風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。
糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。腎臓病や動脈硬化による心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症、目の網膜症、各種癌のリスクとなるため、早期の診断治療が必要です。食事療法や運動療法が基本ですが、病状によっては内服治療やインスリン導入などが必要となり、定期的な検査を要します。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。
長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こし、動脈硬化による狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、腎硬化症などをおこす可能性が高くなります。
脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。
長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などのリスクがあがるといわれています。
A型肝炎やB型肝炎、C型肝炎、EBウイルスなどの肝炎ウイルスの感染によって生じ、急性の肝障害が起こる病気を急性肝炎といいます。発熱や黄疸、倦怠感などの症状が急激に現れます。一過性の肝炎ののち治癒することがほとんどですが、ウイルスの型によっては慢性化し、肝硬変を経て肝臓がんに至ることがあるので的確な治療が求められます。